9月21日 主日礼拝メッセージ 創世記43章25~34節 「神の夢に加えられる」
2014-09-23
そこでヨセフはヨセフ、彼らは彼ら、陪食のエジプトびとはエジプトびと、と別々に席に着いた。エジプトびとはヘブルびとと共に食事することができなかった。それはエジプトびとの忌むところであったからである。 (創世記43:32)
いよいよ、ヨセフ物語もクライマックスにはいってきました。兄弟そろってヨセフのまえに拝した場面から読み進めていきます。あれほどヨセフの夢を憎んで否定した兄弟たちでした。しかし、ヨセフが見た夢のとおりになりました。これは神様の夢であったことが明らかにされたということでしょう。
神様はこれからどのように兄弟たち、父ヤコブはじめ家族たちを夢に加えられるのでしょうか。神様は私たちも神様の夢に招かれます。夢を見ることができないこの世界に生きる私たちに夢を見なさいと招かれるのです。
またヨセフの前から、めいめいの分が運ばれたが、ベニヤミンの分は他のいずれの者の分よりも五倍多かった。こうして彼らは飲み、ヨセフと共に楽しんだ。 (創世記43:34)
ヨセフと兄弟たちが共に食卓を囲み、ヨセフの前からめいめいの分が運ばれました。私たちも神様の御前からめいめいの分をいただくことができるのです。現代は多くの人たちは神様からいただかずに他者のものを奪い取っています。私たちも神様からいただくことを知って豊かな人生を生きたいものです。
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