2012年12月16日主日礼拝メッセージ アドベント第3主日
2012-12-17
『神さまはあなたの涙を知っている』マタイ2章13~18節
神さまがこの世界にひとり子である救い主イエス・キリストを贈って下さったのは目的があった。
彼は父の心をその子供たちに向けさせ、子供たちの心をその父に向けさせる。これはわたしが来て、のろいをもってこの国を撃つことのないようにするためである(マラキ4:6)
父の心と子の心が向き合い、憎みいがみ合っていた両者が和解することができるようになるためである。私たちの関係にはなんと敵意が満ちていることだろう。いたるところで敵意がある。和解の言葉を伝えても敵意を持って向かってくる。あるいは心かたくなになり相手の存在を否定する。なんと悲しいことか。
救い主の誕生を知ったヘロデ王はイエス様を亡き者とするためにベツレヘムに生まれた2歳以下の男の子を殺せと命令を下す。神さまが和解のために送ってくださったイエス・キリストを否定するのである。そこには愛もなければ救いもない世界である。私たちはどうだろうか?クリスマスを迎えるこのとき、神さまへの敵意をより増大させ救いを愛を否定するのか。それとも神さまの愛を信じて赦しと和解の世界に入っていくのか求められている。
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