祈り会メッセージ 6月27日
2012-06-28
天は主のもの、地は人への賜物。(詩編115:116)
詩編115編の後半は神さまを畏れる者についての祝福を語っています。ですが今回は116節の聖書の言葉に眼をとめてみたいと思います。「天は主のもの、地は人への賜物」イスラエルの人びとがバビロン捕囚から帰還し、再び自分たちの地で神さまを礼拝することの喜びと感謝をあらわしています。再生の喜びです。
自分たちの地で神さまを礼拝し、愛する人、家族とともに日々を過ごすことの幸い、なんという喜びでしょうか。感謝でしょうか。先週、私は八戸にある南部山公園に行きました。そこには公園があり、スポーツセンターがあり、スポーツを楽しんでいる人、家族で楽しんでいる人がいました。
わたしはなんともいえない平安と喜びに満たされました。地が与えられていることの喜び、幸い、けれどもわたしたちはその恵みを当たり前のこととして、神さまから与えられている地を我がものとして乱用しているのではないでしょうか。そうなのです。今、原発など様々な問題があります。この根本の解決は神さまのまえに謙遜にひざまずき地は人へ賜物という神さまのメッセージに耳を傾けることから始まるのです。
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