2013年2月3日週報 「泉のほとり」
2013-02-02
「信仰とは何か」
「さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。」 (ヘブル人への手紙11章1節)
信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。と聖書は私たちに語る。信仰とは、何か漠然と描くものであったり、何か与えられたら儲けものと思うものではない。私たちの中にはっきりと何を望んでいるかを確信することができるものである。
また、いつか現実となればいいと思うものでもない。このことは、まだ現実となっていないが時が来たときに必ず実現することを確認して待ち望むことである。信仰とは神から与えられるものである。私たちがこうなればいいという願望を神に願うことではない。神から与えられた約束をしっかりと握り、信じて待ち望むことである。
私たちは、どれほど神の約束を信じ待ち望んでいるだろうか?聖霊なる神の助けの中でイエス・キリストが約束された救いの実現を待ち望む者となりたい。 牧師 林健一