12月2日(日)泉のほとり
2012-12-01
「アドベント(救い主を待ち望む)」
「彼は、おのれの民をそのもろもろの罪から救う者となるからである。」 (マタイ1・21)
今週からアドベントに入りました。教会がいちばん心踊るときです。
『アドベント』は「待降節(たいこうせつ)」と訳されており、クリスマス前の4週間あまりの期間をさします。 11月30日に最も近い日曜日、今年は12月2日から始まり、4回の日曜日を経て、 12月25日の『クリスマス』に至る期間をこう呼びます。語源は「来るべき」という意味のラテン語adventusにより、キリストが来られるという約束と それへの期待をあらわしています。
素晴らしい話を聞きました。クリスマスツリーの下に子どもたちのためにプレゼントが置かれるそうです。子どもたちはツリーにあるクリスマスプレゼントを見つつ、やがて来るクリスマスを待ち望みながらプレゼントを開ける日を指折り数えながら待つ。素晴らしいことです。
大人になったら待つわくわくな気持ちも忘れてしまうのでしょうか。神さまが私たちのために用意している最高のプレゼント、イエス・キリストを待ち望んでみようではありませんか。 牧師 林健一
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