泉のほとり 2014年1月5日(日)
2014-01-04
「終わりよければすべてよし」 「あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。悪しき日がきたり、年が寄って、「わたしにはなんの楽しみもない」と言うようにならない前に、」(伝道の書12章1節)
作家の曽野綾子さん著書『人間にとって成熟とは何か』を読みました。その中で印象に残った言葉がありました。 「ラテン語のfinisという言葉は周知のごとく二つの意味をもっている。すなわち終わりということと目的ということである。」 人は終わりに向かうと同時に人生の目的に向かっているのだということでしょうか。これから過ごす一年の歩みも同じではないでしょうか。 また人が幸福を感じることにおいて大切な三つの要素があるそうです。「人との交わり」「親切」「今ここにいること」、人はこの三つに満たされることで幸福を感じるのだそうです。 神が私たちに与えておられる目的、神との交わり・感謝・今ここに生かされていることを大切にしていきたいと思います。 牧師 林健一
←「第29回野田村仮設住宅訪問ボランティア報告」前の記事へ 次の記事へ「2014年1月5日(日) 主日礼拝メッセージ 創世記31章23~35節」→