9月17日(水) 昼の祈り会 箴言10章5~8節 「あなたはほんとうに賢いのか」
2014-09-18
心のさとき者は戒めを受ける、むだ口をたたく愚かな者は滅ぼされる。 (箴言10章8節)
箴言において知恵ある生き方とはどういう生き方かを私たちに教えます。世の中は神様を信じることは愚かな生き方であると信仰をもって生きる人を馬鹿にします。なぜでしょうか?自分は賢いという思いがあるからです。なぜ賢いと思いたいのでしょうか?そんなに知恵がないことが恥なのでしょうか?
知恵がないことを隠して反対に愚かさがあきらかになってしまう。現代人はまさに愚かさをあらわしながらもその愚かさに気づいていないのです。病気になったとき、ある日突然災いが自分にふりかかってきたとき、究極的には死をむかえなけれなならないとき、私たちはどのようにすればいいのか。まったくといっていいほど備えができてません。「そんなものは私にこないよ」というばかりの愚かさです。
いつかではなく、必ずくる「時」をみさだめつつ豊かな人生を生きるために謙虚に聖書の言葉に耳を傾けたいものです。それともあなたは「馬鹿みたい」となおも自分を欺き続けていく人生を選ぶのでしょうか。