9月10日(水) 夜の祈り会 マルコ5章35~43節 「恐れることはない。ただ信じなさい」
2014-09-10
イエスはその話している言葉を聞き流して、会堂司に言われた、「恐れることはない。ただ信じなさい」。 (マルコ5:36)
イエス様がヤイロに語られた言葉です。彼は愛する娘が病気で苦しんでいる。必死にイエス様にお願いして家に来ていただく途中でした。しかし、娘が亡くなったという知らせが彼のもとへ届きます。
イエスが、まだ話しておられるうちに、会堂司の家から人々がきて言った、「あなたの娘はなくなりました。このうえ、先生を煩わすには及びますまい」。 (マルコ5:35)
ヤイロはじめまわりにいた人々はもうだめだと絶望しあきらめました。悲しみと痛みしかありません。しかしイエス様はそのようなときに「恐れることはない。ただ信じなさい」と言われたのです。
私たちにもイエス様は同じことを言われます。ヤイロが信じていたもの、それは自分がイエス様にお願いすることによって娘の病気が治ることでした。私たちも同じことをイエス様にお願いしているのではないでしょうか。「私はこういうふうにして、このように」と自分のやり方、時、結果を求めるのです。
しかし、イエス様はそうでなくご自分のやり方、時をもって私たちに御業をなされます。私たちは何を信じるのか?自分の方法、時を信じていたのではないか?イエス様は私たちに求めます。「私を信じなさい」と