9月10日(水) 昼の祈り会 箴言10章1~4節 あなたは家族に何をもたらすのか
2014-09-10
「ソロモンの箴言。知恵ある子は父を喜ばせ、愚かな子は母の悲しみとなる。」(箴言10章1節)
聖書における神の言葉は私たちが守れるものでは到底ありません。むしろ神がどのように私たち人間を見ておられるのかを知ることができます。ですから聖書を自分の向上心のために読む。決して悪いことではありませんが、そのようにして読み続けていくときに私たちは聖書の言葉のように正しく生きることができない人間だということを知るのです。
己の姿を知ってはじめて私たちは救ってくださる方が必要だと神を求めます。あなたはどうでしょうか。「愚かな子は母の悲しみとなる」この言葉はどれだけ母が愛するわが子のことで嘆き、苦しみ、悩んでいる姿を描写しています。母を苦しめている愚かな子ども、それは自分の愚かな姿が見えず、家族を苦しめていることなど知る由もないのです。しかし、神は母の苦しみを見ているのです。母の苦しみに寄り添っているのです。
現代の日本は、まさに聖書の言葉によって我が身を照らされる必要があります。人生に行き詰まりをおぼえているならぜひ聖書の言葉を読み我が身を照らしてみてください。そのときあなたは本当の自分の姿を知り、神に救いを求めるようになります。