8月31日 週報 泉のほとり
2014-08-30
聖書を読むということ
「聖書は、すべて神の霊感を受けて書かれたものであって、人を教え、戒め、正しくし、義に導くのに有益である。」(第二テモテ 03章 16節)
9月は「教会学校月間」です。バプテストは教会学校を教会形成のなかで大切なものとして位置付けてきました。すべての年代が教会学校で神様の御言葉を学ぶ機会が与えられるようにと頑なに教会学校を守ってきました。そこには教職者は聖書を読んで教会員は読まなくてもよい。という教職者中心の教会に否を唱えてきた歴史があります。
救いは神の御言葉によってもたらされる。パウロは熱心なユダヤ教徒でした。律法を厳守しキリスト教徒を迫害してきました。キリストに出会ってパウロは回心しました。振り返る時に後悔があったと思います。自分はどう神の御言葉を読んできたのか。あらためてテモテに神の御言葉を読むことの意味と大切さを伝えるのでした。
「また幼い時から、聖書に親しみ、それが、キリスト・イエスに対する信仰によって救に至る知恵を、あなたに与えうる書物であることを知っている。」(第二テモテ3:15) 牧師 林健一