8月27日(水) 夜の祈り会 マルコ5章21~24節 「ゆだねる信仰へ」
2014-08-27
そこへ、会堂司のひとりであるヤイロという者がきて、イエスを見かけるとその足もとにひれ伏し、しきりに願って言った、「わたしの幼い娘が死にかかっています。どうぞ、その子がなおって助かりますように、おいでになって、手をおいてやってください」。 (マルコ5:22~23)
私たちは、藁をすがる思いで神様のもとに来る。自分に起きた苦境から何とか助けてほしいからだ。もちろんイエス様は私たちの祈りにこたえてくださる。だが、イエス様の思いと私たちがこうあってほしいという願いは天と地のひらきがあるかもしれない。私たちの知らない、見ることができない世界、将来をイエス様は見ているからだ。
神様にゆだねるということはこのような信仰だ。神様が全知全能であることを信じて必ず私たちの将来によい計画を用意して事を運んで下さることを信じること。今は事が進んでいないように思えても、悪くなるのではないかと思うことがあってもその先にある神様のよきご計画を信じて祈り続けること。今、与えられている神様からの言葉に答えて歩んでいくこと、これこそがゆだねる信仰である。
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