2017年2月26日「エルサレムの滅亡と異邦人の時代」ルカによる福音書21章20~24節
2017-02-27
イエス様はエルサレムの滅亡について弟子たちに語られます。なぜエルサレムは滅亡の道を進まなければならなくなってしまったのか。神さまの呼びかけに対して応えることがなかったからだとイエス様ははっきりと言われます。神さまの呼びかけに答えないのは罪であると。私たちは神さまを無視しても愛とおっしゃっているのだから許してくれるはずだと思い込んでいます。信仰とは私たちの思い込みでするものではありません。神さまと私の関係が大切なのです。神さまの呼びかけに私はどう答えるべきなのか。自分に問いかけながら歩んでいきます。私たちは信仰のセンスを絶えず養う必要があります。この世のことはよく知っていても、神さまの世界について疎くなってしまって元も子もないのです。見えない世界に対して心を研ぎ澄ませていたいものです。
←「2017年2月19日「世の終わりが来る前に」ルカによる福音書21章5~19節 」前の記事へ 次の記事へ「2017年3月5日「解放の時」ルカによる福音書21章25節~38節」→