2012年12月12日(水)祈り会メッセージ 詩篇119編89~96節
2012-12-13
『主よ、あなたのみ言葉は/天においてとこしえに堅く定まり、あなたのまことはよろずよに及びます。あなたが地を定められたので、地は堅く立っています。』(119:89~90)
誠心誠意の言葉は人に生きる力を与えます。またその人の歩みをささえていきます。人とは不思議なものです。言葉によって生きるからです。某テレビ局の番組で「世界は言葉でできている」との言葉どおり詩人は自分の生きている世界は神さまの言葉でできていることを感謝のうちに告白し神さまを賛美します。それは詩人の人生が神さまの言葉で支えられてきたからです。
『あなたのおきてがわが喜びとならなかったならば、わたしはついに悩みのうちに滅びたでしょう。』(119:92)
詩人は人生における危機のときに神さまの言葉が喜びであったがゆえに滅びから救われたことを告白しています。人生の危機のなかで私たちは家族から、親しい人から支えの言葉をかけられ歩みだしていく力を与えられた体験があると思います。神さまの言葉は人以上にいやすべてのものに勝って滅びから救い出す力を持っているのです。
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