10月25日 泉のほとり
2015-10-24
無知でいてもらいたくない
「兄弟たちよ。眠っている人々については、無知でいてもらいたくない。望みを持たない外の人々のように、あなたがたが悲しむことのないためである。」(テサロニケ一4:13)
パウロはテサロニケ人への第一の手紙に4、5章において召された人々、復活について語ります。兄弟たちよ、すでに眠っている人々について無知でいてもらいたくない。彼らは主イエス・キリストが再臨されるときに、主イエス・キリストと同じように死から復活するのだ。
主イエス・キリストの復活を信じている者、主によって召された者にとって死は終わりではない。愛する人との間を引き裂くことはできない。と語っているのです。
死んでしまったらもうおしまいだ。と望みを持たない者でなく主イエス・キリストの復活を仰ぎみて今を生きなさいと言われます。この世だけに望みを置く人生なら絶望に打ちひしがれます。この世は不平等、矛盾に満ちた世界です。誰もが満たされる人生などおくれません。
しかし、主イエス・キリストの復活に望みを置くなら絶望から希望へと変えられていくのです。 牧師 林健一
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