10月1日(水) 昼の祈り会 箴言10章 「あなたが人生に喜びを見いだせるように」
2014-10-01
諭しを守る人は命の道を歩み/懲らしめを捨てる者は踏み誤る。 (箴言10:17)
神様を信じれば信じるほど悩みが多くなる。人間は悩んでいいものだ。という牧師、宗教者がいます。悪いとはいいませんが、私たちにはそんな余裕はありません。人生のなかに苦しみ、痛み、悲しみが数多くあるのです。解決できない人生の矛盾があるのです。なぜあんないい人が、なぜあのようにすばらしい家族が悪鬼のごとき人たちに食い物にされてしまうのか。多くの憤りが私たちの周囲にあふれています。
箴言は父親が我が子を教訓と戒めによって正しい、いのちの道を見いだせることを願い語りかけています。神様も私たちに対し正しい、いのちの道を見いだせることを願い御言葉をあたえてくださっているのです。律法は厳しい、神様の言われることはなんとも厳しいといいます。そのくせ神様になぜこんなことが、と文句をいう。結局のところ私たちは、自分勝手で救いようのない哀れな存在だということを、いやというほど知らされるのです。そのような苦しみから解放されるのは神様の道に沿って歩むことしかないのだということを知ります。どうかあなたが人生に喜びを見いだせるように神様の道を歩まれることを願います。