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1月7日 初週祈祷会 ルカ18章9~14節「どこまでもへりくだる」

2015-01-08

旧約時代をはじめ、世界中の人々は神様にお会いし幸福を受け取るために様々な方法を持って礼拝をささげてきました。

神様に喜ばれるために、あるいは怒りをしずめるために、時には残酷な方法で動物や人を犠牲にささげるなどしてきました。香川県の高松常盤町教会に神学生のとき研修したおりにも雨を願うために若い女性を犠牲にした悲しい話を聞いたことがあります。人間の力の及ばない領域になる人は神様に祈り求めるしかありません。

では、聖書の神様はどうでしょうか?旧約聖書では神様はイスラエルの民に対して厳格ともとれる細かい規定を礼拝は神殿での祭儀において指定してきました。一番の目的はイスラエルの民が罪の赦しを神様より受け幸いと平安を受けることにあったのです。神の民においての礼拝の目的は何よりも神の民が神様の愛ヘセド(変らぬ恵み)を受けることであります。

そのためにはイスラエルの民はどこまでも神様の御前にへりくだることが必要だったのです。ですから神様が再三にわたって神様と人間との間に罪があり、罪は決して人間の手で解決することができないものあり、神様の憐れみと赦しなしに人間は神様に近づくことが決してできないことを神様はイスラエルの民に示したのでした。

それは同時にどんな罪であろうと神様にとって赦されない罪はなくいかなる罪を犯した人でさえも神様が善しとするならば赦されることを私たち人間に示すものでもあります。しかし悲しいかな私たちはどこまでも自分の義により頼む存在なのであります。けれども、その義が本当に私たちにとってどこまでも正しく、私たちを守ってくれる義であるかどうかわからぬものであります。

神様への祈りは神様の愛と自分の罪、そして神様と自分の関係を知らずしてできるものではありません。神様によりすがることを知ってはじめて祈りが具体化されるものなのです。イエス様は神殿での二人の祈りについて喩をだして話されました。ここに二人の人が登場してきます。一人はパリサイ人、もう一人は取税人です。

 

パリサイ人は別名分離派とも呼ばれ信仰に篤い人たちでした。ユダヤの人々は彼らを尊敬していました。イエス様も決してパリサイ人たちをやみくもに批判していたわけではありません。

しかし、彼らの自分で自分を義とすることだけは赦すことができませんでした。なぜなら赦しは神様のものであり、神様しか赦すことができないお方だからです。それではあなたがたは救われないと…

 

9節 自分を義人だと自任して他人を見下げている人たちに対して、イエスはまたこの譬をお話しになった。10節 「ふたりの人が祈るために宮に上った。そのひとりはパリサイ人であり、もうひとりは取税人であった。11節 パリサイ人は立って、ひとりでこう祈った、『神よ、わたしはほかの人たちのような貪欲な者、不正な者、姦淫をする者ではなく、また、この取税人のような人間でもないことを感謝します。 12節 わたしは一週に二度断食しており、全収入の十分の一をささげています』。

 

パリサイ人の祈りは決して悪いものでありません。むしろ正しいことです。しかし、イエス様はこう言われます。

14節 あなたがたに言っておく。神に義とされて自分の家に帰ったのは、この取税人であって、あのパリサイ人ではなかった。おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。

イエス様は神様に義とされた、赦された(憐れみを受けた)のはパリサイ人ではなく、彼がこのような人でなくて良かったと言っていた取税人でした。

なぜですか?どうしてパリサイ人でなく、取税人だったんでしょうか?

どうしてだと思いますか?

 

それは、パリサイ人は自分の義、正しさにより頼んでしまったからです。彼は神様に祈っていても結局自分はこうしました。ああしました。ですから認めて下さい。というふうにしか祈れかなった。取税人にはこれでいいとは思っていない。しかし、神様の御前に正しい自分ではない。なることもできない。

 

彼は神様に憐れみを求めます。

13節ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天にむけようともしないで、胸を打ちながら言った、『神様、罪人のわたしをおゆるしください』と。

 

彼は赦されるわけです。つまり神様に受け入れられるわけです。もう彼にとっては今が最高の祝福でしょう。人は誰か、結局は神様に受け入れられてはじめて心からの平安を得ることができるからです。

 

神様の憐れみを受け入れることができないほど辛いものはありません。パリサイ人はそこに留まることができなかったのです。へりくだることは自分を惨めにすることではありません。反対にへりくだって見えてくるものがたくさんあるはずです。へりくだることを今年のテーマにしていきましょう。

 


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