主の恵みを体験する者に
2013-07-17
主はその民をさばき、そのしもべらにあわれみをかけられるからである。(詩篇135篇14節)
イスラエルにおける神様の恵みは現実の歴史の中に現されました。しかし、時が経つにつれ神様の恵みを知らない人たちが多くなってきました。礼拝をしていても、教会に通っていても神様の恵みを実際に体験し知っていなければ何の意味もありません。
イスラエルの歴史に現実に働かれた神様は、今の教会にも働かれます。「主はその民をさばき」とあります。主が悪の中で苦しめられているイスラエルを義でもって救われ、「あわれみをかけられる」苦しみの中にあるイスラエルを慰められたごとく、神様は私たちを義をもって救い、苦しみの中にある私たちを慰めて下さるのです。
今、日本の教会は伝道の衰退、高齢化、働き手の不足など社会情勢を見渡せば困難な事だらけですが、この時こそイスラエルと同じように、歴史に働かれる神様の御業を求めて行く時なのです。
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