鮫バプテスト教会| JR八戸線 鮫駅からすぐの明るい教会です

八戸市鮫町の日本バプテスト連盟所属のキリスト教会です

3月, 2017年

2017年3月26日「最後の晩餐の準備」ルカによる福音書22章7~13節

2017-03-27

主イエス様は弟子たち最後の食事をされるために場所を準備されました。今日読んだ聖書の箇所にはその出来事が記されています。主イエス様が弟子たちのために食事をする場所を用意されたのです。神さまは天地創造のときから私たち人間のためにすべてを用意されました。私たち人間が神さまを捨て罪ある者とされても尚、神さまは罪人のために救いをも用意されたのです。神さまの根底にあるものとは何でしょうか。私たち人間を愛してやまない無償の愛です。この神さまの愛をあなたにも体験してほしいのです。どうか神さまの愛なんて思わず、神さまの愛をいただいてください。それが神さまの一番のあなたへの願いなのです。

2017年3月19日「心の隙」ルカによる福音書22章1~6節

2017-03-20

22章から受難物語に入ります。イエス様の十二弟子の一人であるイスカリオテのユダがイエス様を裏切る出来事が記されています。ルカ福音書は「ユダに、サタンが入った」とだけ記し、なぜユダがイエス様を裏切ったのかは理由が明らかにされていません。「なぜ、神さまはユダが裏切ることをゆるされたのか?」「止めようとしなかったのか?」さまざまな疑問が湧いてきます。私たちは心の動きに、「なぜ」と問いかけます。理由づけをします。ですが人間の心の揺れ動きをどうやって説明できるでしょうか?その人の心の思いを誰が止めることができるでしょうか?それほど心は繊細なものであり、神さまの創造の御業のすばらしさを賛美せずにはいられません。と同時に自分の心をしっかりと捉えていくことが大切なのです。心は多くのことに感動する源泉であると同時に抑えられないものであることをしっかりと知り、神さまの御手に心を委ねていくことが大切なのです。

2017年3月12日「弱いわたしたちを導く主」ガラテヤの信徒への手紙5章16~26節(盛岡教会)

2017-03-13

聖書は神さまに従わない、己を神とする生き方を「肉」といいます。「肉」の性質を持った私たちは自分を治めることができるかといえばそうでなく「肉」の持つ欲に支配されるのです。自分がしたいと思うことができない。憎しみ、妬み、情欲などをコントロールすることができません。「肉」の欲に支配され、私の人生を滅ぼす結末が待っているのです。パウロはキリストに救われたクリスチャンは「肉」に支配される人生でなく「霊」に導かれる自由な人生が待っていることを教えるのです。「霊」とは神さまの霊、「聖霊」のことです。クリスチャンとは神さまに導かれ、神さまの御手の中で生かされる人生なのです。クリスチャンは自分の力、悟りに頼る人生ではありません。己の中にあるものを否定するのです。外から、それは神さまから来るよきものを受取る人生です。外から来るものを見つめましょう。求めましょう。忍耐して待ち望みましょう。これこそクリスチャンの生き方です。

2017年3月5日「解放の時」ルカによる福音書21章25節~38節

2017-03-07

神殿の崩壊、エルサレムの滅亡、異邦人の時代、終末の預言 イエス様はこれでもかとこの世界についてのこれからを語ります。忘れてはならないこと。これらのことは神さまが引き起こしたことではないということです。神さまは摂理の神さま、私たちの世界の歴史に関わってくださっている方です。同時に私たち人間も歴史を担っていることを忘れてはなりません。イスラエルの人たちが自らの歴史をつくり出すように今、現代に生きている私たちも各々の歴史をつくり出しているのです。そこには私たち人間の罪による失敗、混乱もあります。それらをすべて「どうしてですか?神さま」と負わすことは間違いです。私たちの罪による失敗の営みに神さまが救いの御手を差し伸べようと関わり続けてくださっている。私たちはそのことを信じるべきです。うずくまるだけでは何にも見えてきません。神さまの救いの御業を見ようではありませんか。

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牧師 林 健一